7月31日に郡山市で発生した飲食店の爆発事故では、爆風などにより周辺184棟の建物に被害が及んだとの報道が出ています。
これらの被害に対する保証は運営会社から即座には出ず、各自の火災保険によりカバーを行わないと復旧が遅れる要因ともなってしまいます。
損保ジャパンの個人用火災総合保険(個火総)では、補償内容の1つに「破裂・爆発」がありますがこちらは自宅が爆発、破裂した際に被害を受けた場合や直接爆風、衝撃波による被害を受けた場合であり爆風による飛来物による損害は対象となりません。
爆風の飛来物による損害は「建物外部からの物体の落下・飛来・衝突など」による補償となり、火災保険に加入していても補償内容に入っていない可能性もございます。
九州の大雨に対しての水災の補償と併せて、今一度火災保険の見直しをお勧めします。